ロード用ホイールのエンド幅135mm化

クロスバイクの改造も段々と進んできまして,そろそろホイールに手を出そうかなと思っています。

ただ,カメレオンテ2のエンド幅は135mmで,ロード用のホイールをそのまま使用することはできません。

そこで,ロード用のホイールをクロスバイクで使用できるようにエンド幅を135mmに変更しましたので,その際に必要だったパーツと換装の様子をざっくりと残しておきます。

エンド幅135mm化について

よくある方法

よく言われている方法は以下のようなものがありますね。

  1. クイックリリースで無理やり締める
  2. ハブ軸を135mm用に変えて反フリー側に5mmのスペーサーを入れる
  3. ハブ軸を135mm用に変えて,左右に2.5mmのスペーサーを入れる
  4. 135mmのハブでホイールを組む

これらはそれぞれメリット・デメリットがあります。

  1. 一番手軽だけどフレームに負荷がかかるため論外
  2. スプロケの位置が変わらない(=リアディレーラーの調整不要)だけど,ホイールのセンター出しが必要
  3. ホイールのセンター出しは要らないけど,リアディレーラーの調整が必要で,チェーンラインも変わる(スプロケが内側に寄るため,場合によってはローギアが使えなくなる)
  4. 一番確実だけど費用がかかる

1は安全面を考えて論外としまして,4はちょっと費用が掛かりすぎるので今回は見送ることにしました。
そうすると2か3の方法になる訳ですが,ホイールのセンター出しはちょっと技術的に難しいかなーと思いましたので,今回は3の方法で135mm化しました。

注意点

今回の方法について,あらかじめ注意しておかないといけない点があります。

  1. ローギアが使えなくなる可能性がある
  2. チェーンラインが変わる

僕の場合は,運がよくどちらも特に問題はありませんでした。

クロスバイクのドロップハンドル+SORA化 ~機材購入編~
クロスバイクのドロップハンドル+SORA化 ~換装作業編~

以前のこの2つの記事で書きましたが,クロスバイクはSORA化してあって駆動系も全部ロードバイク用のコンポになっています。
そのため130mm用のホイールを使用してもチェーンラインにはそれほど影響がなかったんだろうなと思っています。
もし,クランクとリアディレーラーがMTB用のAltusのままだったら,たぶん何かしらの影響が出ていたんじゃないかと思います。

1.ローギアが使えなくなる

これはどういうことかというと,

  • ハブの幅が5mm短くなるためスプロケも内側に少し寄る
  • リアディレーラーを調整して一番内側まで移動させても,ローギアの位置まで届かない可能性がある

という状況になってしまうということです。
こうなってしまうと,変速がかなり変なことになって乗っていてもストレスを感じるだけなので130mmのホイールを改造して使用することは諦めたほうがいいでしょう。

2.チェーンラインが変わる

これもスプロケの位置が変わってしまうことが原因ですが,スプロケの位置が変わってしまうため,特にアウターローに入れるような時に影響が大きくなってしまいます。

実際に改造したホイールを取り付けてみて,もし変速がどうしようもなくおかしくなってしまったら諦めるしかないでしょう。

必要な部品

今回使用したホイールと改造に必要だったものはこれらです。

ハブ軸の取り替え方

こちらがクロスバイクにもともと付いていたホイール(135mm)です。こいつのスプロケだけ流用します。

そして今回クロスバイクに取り付けたい130mmのホイールがこれです。

フロントはそのまま使用できるので,リアだけ改造していきます

まずは130mmホイールのハブを分解してハブ軸を取り出します。

上が取り外した130mm用のハブ軸,下が新しく用意した135mmのハブ軸です。少しだけ長い。

玉当てとかを全部外して135mm用のハブ軸に取り付けます。上が玉当てを付けた135mm用ハブ軸,下が130mm用の軸です。遠近感がちょっとおかしく見えますが。

この写真だとちょっと見えにくいですが,一番外側のナットのすぐ内側に2.5mmのスペーサーを入れてあります。

そしてまた軸をホイールに戻します。こちらは反フリー側。上から2つめ(矢印の部分)が追加した2.5mmのスペーサーです。

こちらがフリー側。こちらも上から2つめ(矢印の部分)が2.5mmスペーサーです。

後は古いホイールのスプロケを外しまして。

1.85mmの9s用スペーサーを先にはめて,後はいつも通りにスプロケを取り付けます。

あとはリアディレーラーを調整して完了です。

意外と簡単。

スポンサーリンク