ひとりツール・ド・能登 〜1日目:その3〜 - 加賀百万石ですが何か?

ひとりツール・ド・能登 〜1日目:その3〜

<1日目ルート>

千里浜なぎさドライブウェイを後にし,国道249号線を北上して行きます。

特に海岸沿いの道というわけでもないので,景色自体は普通(?)の田舎道なのですが,信号も車通りも少なく田んぼの合間を軽快に進んでいきます。

ちなみに,関東に転勤してみて一番実感しているのは,思いっきり走れる道が今住んでいる地域には全然ないということです。

地方は地方で当然不便な部分はあったりますが,ロードバイク環境に限っては思っていた以上に,

「地方最高!!!」

という気がしています。

当初の予定だとこの辺りはひたすら走るだけだったのですが,途中で「気多大社」という看板が目に入ります。

名前は以前から知っていたものの,どういう神社なのか全然知らないので,少しだけ寄り道して行きます。

周囲を簡単に見回してみてもロードバイクを駐輪しておけるような場所もなく,どういう由来の神社なのかも分からなかったため,写真だけ撮って鳥居の前で,

「事故なく能登半島一周完走できますように!!!」

と, サイレントお祈りだけして先を急ぎます。

(サイレントお祈りってなかなか縁起の悪い表現ですが…w)

そのまま30分ほど走ると,次は「妙成寺」という看板が目に入ります。

妙成寺については,

「能登半島にも五重塔があるお寺があったんだ!」

ということで何となく知っていましたので,気多大社から大して走っていませんが立ち寄ってみます。

ただ,これまたアースロックできそうな場所がなく,本格的に観ていこうとすると時間がかかりそうでしたので,またまた写真だけ撮って多少迷いながら予定通りのルートに戻ります。

さらに北上して行くと,志賀原発があってこれまた,

「テレビではよく見るやつだ」

と思ってとりあえずパシャっとしておきます。

そんなこんなで,想定外の寄り道で時間を取られつつも,当初の目的地のひとつだった福浦灯台付近に到着です。

とはいうものの,付近には灯台らしきものは全然見えず,とりあえず案内板に従って細ーい道をロードバイクを押しながら海に向かって歩いていきます。

そうすると目の前に久しぶりの海が!

そして灯台が!

うん…。

思っていたよりちっちゃい…w(しかも逆光気味)

ちなみに,福浦灯台は日本最古の西洋木造式灯台らしいです。

ただ,やっぱり日本海側の海岸の景色は最高です!

福浦灯台を後にし,少し進むと何となくいい感じの港だったり,

びっくりするくらいの斜度の坂の横を通ったり,

と,なかなか飽きない海岸沿いを楽しく進んでいきます。

この後はまたしばらくは何もないなーという予定だったのですが,「能登金剛」や「義経舟隠し」などなど,想定外の観光地が次々と見つかりどんどん時間が押していきます…w

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