仕事に飽きるのはアリ?

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仕事に飽きることについての考え方

今日は仕事に飽きることについてです。

仕事に飽きるのってアリでしょうか、ダメでしょうか。人によっては「仕事に飽きるなんてけしからん」とか「真面目にやっていない証拠だ」と感じる人もいるかと思います。一方で、「つまらない仕事なら飽きることもあるでしょ」とか「人間なんだから飽きて当然でしょ」という人もいると思います。

良し悪しはひとまず横に置いておきまして、私は基本的には後者の考え方です。特に「人間なんだからいずれ飽きるでしょ」というタイプの考え方です。学生の頃は特に飽きる飽きないで悩んだことなんて無い人が多いのではないでしょうか。社会人になって働き始めるまではあまり意識しないことですが、学生のときは強制的に数年でやることや環境に変化があります。

学校に入学して最初は知らない人だったのにいつの間にか友達になっていて、定期的にイベントもあって、学校にもよると思いますが1年経てばクラス替えでまたメンバーが変わって…みたいな感じですね。社会に出るまではそういう生き方しかないのに、働き始めた途端、何も考えていないとずっと同じ会社にいて、異動もなかったらずっと同じ部署にいてという感じで、良くも悪くも人生の変化が一気になくなります。

そんな状況だったら、仕事や会社そのものに飽きてしまうのも仕方ないのではないでしょうか。むしろ、飽きることの方が正常な気もします。

飽きることと仕事の関係

そんなこんなで、要するに私は今の仕事に完全に飽きてしまっているのだろうなということが言いたかった訳です。もちろん、プロジェクトごとに見ればまったく同じものなんてのはないのですが、基本的にやることはそれほど変わらないと思います。

また、私個人の性質の問題として、「原理がある程度分かったら一気に冷める」ということがあります。例えば、受験勉強で数学の勉強をしていたときなんかは、問題を見て解き方が分かったらもう飽きて解くのをやめてしまうということがよくありました。実際に解いてみるとケアレスミスだったり、少し悩む部分があったりと、完全に溶けるのかと言われればそうではないです。ただ、大まかな部分が分かってしまえばもう些細な部分はどうでもよくなってしまうのです。

こういうある種のいい加減な性格というのは、システム開発という分野においては逆に致命的だろうなと最近思うようになっています。何となく原理的に多分こう動くんだろうなーと理解できても、いざ実装しようとすると何から手をつけていいのかまったく分かりません。なのに、原理的には理解できているので、もうそのシステム自体には興味がなくなっていて、実装方法などを調べるのも億劫になってしまっています。やらなければいけないことは一応やっているつもりではありますが、やっぱりそういう状態だとモチベーションは皆無ですし、自分の成長という観点からもあまり良くないことだろうなと思います。

そんなこんなで、何か他に面白そうな仕事はないかなーと、最近はよく転職情報を見るようになっています。データ分析やら人工知能やらといったような分野に携わってきたということもあり、とりあえずそういう情報を入力してあるので、そういった求人情報がメインで送られてくるのですが、やっぱりどうもイマイチ乗り気がしません。そういった点でも、やっぱり今の仕事には飽きているんだろうなと思います。

そのため、現状、結構な数の転職サイトに登録しているのですが、いくつかはあまり詳細な情報は入力せずにざっくりとした情報だけ入力して、どのような求人が来るかなーという感じでゆるーく情報収集しています。ざっくり毎日100通ほど転職サイトからメールが来るので、確認するのもなかなか大変です。

ちなみに、今日のメールをパッと見てみたところ、私のブログでもときどき取り上げているDODAからは10件くらいの求人情報が来ているみたいですね。今すぐに転職したいという訳ではなくても、自分の業界の求人情報の様子とかを日頃からチェックするようにしておくと、いざという時に意外と便利だったりするのでオススメです。

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